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もうすっかり昨日の話ですが、大ロボット博行ってまいりました。
展示そのものはそんなに多くなかったんですが、いや目いっぱい遊んだ。
写真撮影可だったので、撮れるものは全部取ってまいりました。
あと、動いてる人たちは動画にしてみたよ。
というわけで、以下は上のアルバム写真を片手にどうぞ。
展示そのものはそんなに多くなかったんですが、いや目いっぱい遊んだ。
写真撮影可だったので、撮れるものは全部取ってまいりました。
あと、動いてる人たちは動画にしてみたよ。
大ロボット博 The Great Robot Exhibition |
というわけで、以下は上のアルバム写真を片手にどうぞ。
行ったのは平日ということもあり、賑わっていたけれども混雑はしていない状況。
待ち時間ゼロですんなり会場イン。
会場内、大ホールに至るまでの廊下を使って
まず展示されていたのはオモチャのロボット群。
残念ながらロックマンはいませんでしたが、
昔ながらのブリキ、鉄腕アトム、鉄人28号から
最近のトランスフォーマーだのエヴァだのアクエリオンだの、
ここに来る人たち各世代に馴染み深い連中がずらり。
中でも圧巻は、一体ずつ個別の小さなボックスで展示されたガンプラ。
私は詳しくないのでシャアザクだけ撮って来ましたが
好きな人には恐らくたまんないこの構成。
大ホール状の会場に入ると、各社自慢のロボットが並びます。
指先に乗っちゃうようなマイクロロボットがガラスケースの中にいますが
いや細かい細かい、虫眼鏡使われたって部品が見えない。
医療用のカテーテルを動かすロボット、オモチャの歩くロボットなど
マイクロロボットって言っても、すでに多彩なんですね。
次は、「ロボット」といわれて誰もが思い浮かべるようなロボットたち。
トヨタのPartner Robot(トランペットとか吹けるやつ)、
三菱重工のWakamaru(黄色いやつ)なんていう有名どころから
実際に使われている清掃ロボなんてのまで来てました。
このうちWakamaruは動いていて、体操だの自動充電だの見せてもらいました。
胸のランプが二重丸になったときに話しかけると答えてくれるそうですので
今度会ったらぜひお試しください。
で、PaPeRoだのApriAlphaだの、丸くてこまごましたロボット連中は
あああ、まとめて連れて帰りてえ。1台2万ぐらいで早いとこ販売しませんか。
しませんか。ダメですか。まだダメかそんな安値じゃ。
だって可愛かったんだぜApriAlpha。クイズ出してくれるの。
あと、トヨタのi-unitなんていう一人乗り用自動車もありまして、
写真で青色に光ってる部分は各色に変化します。かっこいいったら。
全体的に見ると、最近のロボットは曲線が多くてつるつるしてる印象。
というより、最近の「人間と一緒に働く」ロボットか。
初期のロボットなんかも同時に展示されていたのですが、
中身がむき出しだったりゴツゴツしていたり、いかにも「ロボット」というイメージ。
でもこれはむしろ、古いロボットからそういう印象ができた、ということであって
実際に人間と一緒に暮らすことを想定したら、危ない形状なんでしょう。
だから、架空のロボットであるところのガンダムやマジンガーZ
(さりげなく同時展示されてました)はイメージどおりのゴツゴツだけど
ほんとに人間の隣にいるようなコミュニケーションロボや清掃ロボ、
警備ロボなんてのは、極力カドを落としてあるんでしょうね。
……もし何十年か先、ロボットが当たり前の世界になったら
その時代のアニメの戦闘用ロボットはみんな真ん丸かもしれないよ。
いや、戦闘用ロボは「威嚇」の要素もなくちゃいけないから
やっぱりゴツゴツかも知れないなあ。
……だからか、ロックマンが展示されてなかったの!
あんまり「ロボットっぽい」ロボいないもんなあ、あれ。
閑話休題。
日本の誇るからくり人形なんてヒトたちも同時に展示されてました。
残念ながら動いてはいませんでしたが、動く様子はビデオで流れてました。
でも、外見は木製だったり布張りだったり、現在の「ロボット」とは全く別。
これを突き詰めれば、インテリアになるロボットができるやも。
しかしすごい、手作業でここまでのものができるって。手作業ですよ。
余談ですが、まさかリアルエアコンマンとリアルタップマンにお会いできるとは。
リアル(カラス)テングマンもいましたよ。いや、カラスティングか。
後は、各大学や研究機関のブース。
中でも異彩を放っていたのが、日本工学院のKARFE。
座ったままだけど、よどみなく動いてしゃべりよる。
しゃべる内容は録音ですが、でもあの動きはびっくりするよ。
で、ふと見るとその傍らでおみやげ販売とかしてんのね。
ロボグッズとかオモチャのロボットとか電子工作キットとか。
パンフレットは売り切れでしたが、やっぱり商売上手だな。
ここまで盛り上げられたら何か買わなきゃって思うじゃないですか。
うっかりipenguinとか買うとこだったじゃないですか。サイフ覗いてやめたけど。
で、次がASIMO館。
ASIMOが3体ぐらいいたよ、しゃべってくれるのと展示用とショー用と。
ショーは15分ぐらいでしたが、ASIMOが一人(?)で出ずっぱり。
あれ、遠隔操作なんですか? それともプログラムされてるのかな。
サッカーしたり踊ったり走ったり、何だってできるじゃんこの人。
あ、走る速度が速くなってるので、もう電車に乗り遅れないね(CMネタ)。
帰りに、出口でASIMOグッズ売ってたので、カラーペン買ってきました。
こういう面白い文具、好きなんだ。というか文具が好きだ。
でもこの写真、ちょっと補正かけてやしないか。実際は蛍光色です。
総じて、大変楽しゅうございました。アトムの未来って案外近いね。
もうそろそろ日常生活にロボットが入り込んで馴染む世界だと思うんですよ。
今回の大ロボット博でふと思ったのが、あー未来っぽいな、ということ。
ロボットが、じゃなくて、こういうロボットの展示会が。
なんかよくSFであるじゃないですか、ロボット博。
今まで未来の光景だと思ってたのが気づいたら現実になっちゃった、アレ。
もうしばらくしたら、ロボットが当たり前に会場案内してくれる
そんなロボット博が出てくるに違いないよ。
そしたら私はどう思うんだろう、彼らのことを。
会場内ではまるで連中が生きてるような錯覚を覚え、
会場で見かけたコミュニケーションロボたちにまだ心がないことを
やっぱり若干寂しいなあと思いながら見ていました。
でもいざ意志を持つロボットが生まれたら、きっとすぐには信じない気がする。
ロボットに人間はついていけるのかな?
蛇足ながらASIMOのメットを緑、上半身を水色、腕を黄色に染め分けたいがために
お絵かきマグを買いたくて仕方ない。
だってさ、顔面フルバイザーって入力されたらこいつしか出力されないんです、私の脳
(ホントはオリジナルのドット絵にリンクした方が笑えるんだけど自粛)。
待ち時間ゼロですんなり会場イン。
会場内、大ホールに至るまでの廊下を使って
まず展示されていたのはオモチャのロボット群。
残念ながらロックマンはいませんでしたが、
昔ながらのブリキ、鉄腕アトム、鉄人28号から
最近のトランスフォーマーだのエヴァだのアクエリオンだの、
ここに来る人たち各世代に馴染み深い連中がずらり。
中でも圧巻は、一体ずつ個別の小さなボックスで展示されたガンプラ。
私は詳しくないのでシャアザクだけ撮って来ましたが
好きな人には恐らくたまんないこの構成。
大ホール状の会場に入ると、各社自慢のロボットが並びます。
指先に乗っちゃうようなマイクロロボットがガラスケースの中にいますが
いや細かい細かい、虫眼鏡使われたって部品が見えない。
医療用のカテーテルを動かすロボット、オモチャの歩くロボットなど
マイクロロボットって言っても、すでに多彩なんですね。
次は、「ロボット」といわれて誰もが思い浮かべるようなロボットたち。
トヨタのPartner Robot(トランペットとか吹けるやつ)、
三菱重工のWakamaru(黄色いやつ)なんていう有名どころから
実際に使われている清掃ロボなんてのまで来てました。
このうちWakamaruは動いていて、体操だの自動充電だの見せてもらいました。
胸のランプが二重丸になったときに話しかけると答えてくれるそうですので
今度会ったらぜひお試しください。
で、PaPeRoだのApriAlphaだの、丸くてこまごましたロボット連中は
あああ、まとめて連れて帰りてえ。1台2万ぐらいで早いとこ販売しませんか。
しませんか。ダメですか。まだダメかそんな安値じゃ。
だって可愛かったんだぜApriAlpha。クイズ出してくれるの。
あと、トヨタのi-unitなんていう一人乗り用自動車もありまして、
写真で青色に光ってる部分は各色に変化します。かっこいいったら。
全体的に見ると、最近のロボットは曲線が多くてつるつるしてる印象。
というより、最近の「人間と一緒に働く」ロボットか。
初期のロボットなんかも同時に展示されていたのですが、
中身がむき出しだったりゴツゴツしていたり、いかにも「ロボット」というイメージ。
でもこれはむしろ、古いロボットからそういう印象ができた、ということであって
実際に人間と一緒に暮らすことを想定したら、危ない形状なんでしょう。
だから、架空のロボットであるところのガンダムやマジンガーZ
(さりげなく同時展示されてました)はイメージどおりのゴツゴツだけど
ほんとに人間の隣にいるようなコミュニケーションロボや清掃ロボ、
警備ロボなんてのは、極力カドを落としてあるんでしょうね。
……もし何十年か先、ロボットが当たり前の世界になったら
その時代のアニメの戦闘用ロボットはみんな真ん丸かもしれないよ。
いや、戦闘用ロボは「威嚇」の要素もなくちゃいけないから
やっぱりゴツゴツかも知れないなあ。
……だからか、ロックマンが展示されてなかったの!
あんまり「ロボットっぽい」ロボいないもんなあ、あれ。
閑話休題。
日本の誇るからくり人形なんてヒトたちも同時に展示されてました。
残念ながら動いてはいませんでしたが、動く様子はビデオで流れてました。
でも、外見は木製だったり布張りだったり、現在の「ロボット」とは全く別。
これを突き詰めれば、インテリアになるロボットができるやも。
しかしすごい、手作業でここまでのものができるって。手作業ですよ。
余談ですが、まさかリアルエアコンマンとリアルタップマンにお会いできるとは。
リアル(カラス)テングマンもいましたよ。いや、カラスティングか。
後は、各大学や研究機関のブース。
中でも異彩を放っていたのが、日本工学院のKARFE。
座ったままだけど、よどみなく動いてしゃべりよる。
しゃべる内容は録音ですが、でもあの動きはびっくりするよ。
で、ふと見るとその傍らでおみやげ販売とかしてんのね。
ロボグッズとかオモチャのロボットとか電子工作キットとか。
パンフレットは売り切れでしたが、やっぱり商売上手だな。
ここまで盛り上げられたら何か買わなきゃって思うじゃないですか。
うっかりipenguinとか買うとこだったじゃないですか。サイフ覗いてやめたけど。
で、次がASIMO館。
ASIMOが3体ぐらいいたよ、しゃべってくれるのと展示用とショー用と。
ショーは15分ぐらいでしたが、ASIMOが一人(?)で出ずっぱり。
あれ、遠隔操作なんですか? それともプログラムされてるのかな。
サッカーしたり踊ったり走ったり、何だってできるじゃんこの人。
あ、走る速度が速くなってるので、もう電車に乗り遅れないね(CMネタ)。
帰りに、出口でASIMOグッズ売ってたので、カラーペン買ってきました。
こういう面白い文具、好きなんだ。というか文具が好きだ。
でもこの写真、ちょっと補正かけてやしないか。実際は蛍光色です。
総じて、大変楽しゅうございました。アトムの未来って案外近いね。
もうそろそろ日常生活にロボットが入り込んで馴染む世界だと思うんですよ。
今回の大ロボット博でふと思ったのが、あー未来っぽいな、ということ。
ロボットが、じゃなくて、こういうロボットの展示会が。
なんかよくSFであるじゃないですか、ロボット博。
今まで未来の光景だと思ってたのが気づいたら現実になっちゃった、アレ。
もうしばらくしたら、ロボットが当たり前に会場案内してくれる
そんなロボット博が出てくるに違いないよ。
そしたら私はどう思うんだろう、彼らのことを。
会場内ではまるで連中が生きてるような錯覚を覚え、
会場で見かけたコミュニケーションロボたちにまだ心がないことを
やっぱり若干寂しいなあと思いながら見ていました。
でもいざ意志を持つロボットが生まれたら、きっとすぐには信じない気がする。
ロボットに人間はついていけるのかな?
蛇足ながらASIMOのメットを緑、上半身を水色、腕を黄色に染め分けたいがために
お絵かきマグを買いたくて仕方ない。
だってさ、顔面フルバイザーって入力されたらこいつしか出力されないんです、私の脳
(ホントはオリジナルのドット絵にリンクした方が笑えるんだけど自粛)。
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