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アサドリの日記帳です。主にロックマンと日常。
2024/11/24  [PR]



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14日の日記で通信機にまつわる思い出を書いていたのですが、
それに関して電脳火箭箱のナポ様からのメールにレスがありましたので
ご紹介かたがた(ご本人許可済み・ありがとうございました)話の続きを。

 最近の日記で通信機の話がありましたが、最近の子供が憧れるものって、「パートナー」なんじゃないかと思います。契約モンスターだったり、ネットナビだったり、パートナーデジモンだったり、そうじゃないものを探す方が難しいくらい、昨今の漫画では流行ってますよね。流行っているから、それが直接子供の憧れを映しているかと言われると、決してそうじゃないとは思いますが、少なくとも、そういうのを見て育ったら、そういうものに憧れを抱くようになるのではないでしょうか。そこから「現代における人間関係の希薄さ」とか偉そうな話に持っていく気はないですが。
 そしてパートナーに憧れた彼らも10数年後に気づくわけですよ、自分の横で寝息をたてる妻を見て「あ、俺、今パートナーいるわ。」っていういい話にもっていく気もありませんが。

あ、うん、そうかも知れない。
召還とか使い魔とか、そういう存在は前々からあったけど、
どうかすると「都合のいいパシリ(言い過ぎか)」になっちゃってた気がする。
タテの関係、と言いますか。
(あ、でも私は家の方針(お約束)で、同世代の平均と比べたら
 アニメもマンガもゲームもだいぶ少なめに与えられて育ったので
 そこのとこの知識はずいぶん怪しいことを白状しておきます)

だけど、ネットナビもポケモンも、確かに人間の助けとして位置づけられてるけど
現実世界で好き勝手動いたり、主人公に気遣われたり(ケンカしたり)、
ずいぶんと自由度が大きいんですよね。
いつでも(ポータブルだし)一緒にいてくれる、身内や友人以外のヨコ関係、
とでも言えるんだろうか。

最近は介護ロボットなんてのが生まれたりして、
私の祖母なんかは「やっぱり介護は人間がいいわねえ」なんて言うけれど、
もし私の世代が年を取って、もっとロボットが普及した世界になったら
当たり前にロボットを受け入れて、時には思いやったりするんだろうか。

エグゼの時代だと、当たり前にPETが一人一台普及+ネットナビ常駐、
という世の中で、当然ながらネットナビは物語全体を通して相棒なのだけど、
そんな中でも「あんなもの……」と思う上の方の世代はいるんだろうか。
サイバーテロでネットワーク普及以前の生活を余儀なくされても
そんな世代はかえってのびのび暮らしてたりするんだろうか。
それとも、もうすでにネットナビが当たり前になって100年経ってたりするのか。

とりあえず、ロボットが実用化されるのは今も含めて近い将来なので、
私たちの世代がその「切り替えの位置」に立ってる気がするんですよ。
ロボット好きな人も、やっぱり元のままがいいやって人も混在する
悩み多い世代、と言いますか。

そうやって考えると、「やっぱり介護は人間がいいわねえ」という言葉は
未来社会ではものすンごい差別発言になる気がして
ふと将来を垣間見た気にさせられた。

でもそんな中で、その時代の子供たちはきっと
ロボットを当たり前に「仲間」と考えているんだろうなあ。
と思ったら、ちょっと安心すると同時にうらやましくもあり。

メッセージの本題からずいぶんそれました。すみません。
お返事ありがとうございました。
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