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アサドリの日記帳です。主にロックマンと日常。
2024/11/24  [PR]



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下のおバカ日記執筆直後、あんまりな事態にうろたえたので
トラックバック初挑戦もかねて。
最近急に聞くようになった、中国のれんが工場強制労働事件についてです。

 「拉致された子、強制労働 中国当局600人保護」
 (2007年6月18日(月)gooニュース、その続きはAsahi.com
  ※リンク切れの際はキャッシュから→gooニュースAsahi.com

打ちのめされるのはAsahi.com記事内のこの部分。
 調理学校を卒業した男性は3月7日深夜、鄭州市で料理店の面接を終え、駅付近の長距離電話がかけられる店で休んでいた。見知らぬ男3人が近づき、「何の仕事ができる」と聞いてきた。男性が「調理師の資格がある」と言うと、男たちは「ちょうどいい。レストランを経営しているから働かないか」と誘った。

 男性は誘いに応じ、ワゴン車に乗った。勧められた飲料水を飲むと、強い眠気に襲われた。睡眠薬が入っていたらしい。翌日午後に目をさますと、れんが工場にいた。

(中略)

 3月8日夜、父親は公安局に捜索願を出した。テレビや新聞に尋ね人の広告も出した。広告を見た男性から「息子が誘拐されて山西省の工場で働かされたが、自力で逃げ帰った」と連絡を受けた。父親は5回にわたり同省を訪れ、買い付け業者を装って200以上のれんが工場を訪れたが、消息はつかめなかった。

 不安が募る中、5月29日、突然息子から電話があった。公安当局の摘発で救出され、病院にいた。父親は全身の力が抜け、泣いた。久しぶりに会った息子はげっそりとやせ、全身やけどやあざだらけ。感情が抜けたように無表情だった。
で、この人がれんが工場で働かされていた3月7日~5月29日までの間
私が何をやっていたのか、慌ててこの日記のログを見てみました。

まず3月7日は日記を書いていなかったので、一番近い3月6日の日記。
ついで、5月29日の日記。
後のやつは一応真面目に書いているようだけど、
この間のを見てみると、いやまあ平和なこと平和なこと。
実家帰ったり病気したり、当たり前に人生を謳歌してる僕がいた。
そのちょうど同じ時期、この人がれんが工場でどんな目に遭ったか、
語るも申し訳ないのでぜひ記事をお読みください。

自分が呑気に生きてるのとこんな事態が起こってるのと、
全くの同時進行というその事実に言葉が出ません。
頭ではわかっていたつもりだったのに、世界はそれよりさらに遠かった。
いや、多分私が世界から遠かった。

うつむき加減になりながら、せめてご紹介を。
こういうニュースを読んだときは、その同時期に自分が何をしていたか
日記をお持ちの方は確かめてみると面白いかと思います。

「言葉は人を救えないかもしれないが、沈黙は人を殺す」と聞きます。
きっと、知らないこと、構わないことが一番恐ろしいんだ。
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