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アサドリの日記帳です。主にロックマンと日常。
2024/04/25  [PR]



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辛うじて浮上。
軽くチェックして終わる予定だったんですが、
カウンタが回っていて随分嬉しかったので更新だー。

今年最後の更新は、以前ご紹介したDreamwave版のMEGAMANを。
3000円以上出してAMAZON経由で海外から取り寄せたにも関わらず
何とそれより安い価格で販売されちゃってます。悔しいったら。
でもこの機会にお薦めしちゃう。みんな注文に走れ!

というわけで、大変慌しいながらご挨拶。
本年中のご愛顧、まことにありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を。



ストーリー

メガシティー(Mega City)の青きヒーロー・メガマン(Megaman)。生みの親であるライト博士(Dr. Light)はメガマンに「人間らしさ」を学習させるため、ロッキー(Rocky)という名で人間の学校に通わせることにした。

「どうせ僕は機械なんだから、人間の子たちが受け入れてくれるハズないよ」……初めは学校行きを渋っていたロッキー。登校初日に学校の鼻つまみ者・ボルツ三兄弟(the Boltz Brothers)に目をつけられてしまうが、親友になったアラン(Alan)、ちょっと気になるチェルシー(Chelsea)をはじめ人間の友達もでき、少しずつ人間の世界になじんでいく。

その一方で、ヒーロー稼業も気を抜けなかった。ライト博士が開発し、実用化されている「ライト完全交通制御システム(Light Perfected Traffic Controle System、略称LPTCS)がロボットに寸断される事件が続発するようになったのだ。ロボットたちを撃破していくメガマンに、ついに黒幕の手が伸びる……

キャラクター

メガマン(Megaman)/ロッキー(Rocky):
 メガシティーの青き英雄(the Blue Bomber)。「自立した判断(independent determination)」がプログラムされたICチップを持つ唯一のロボット。ロッキーと名前を変え、人間の子供として学校に通う。

ライト博士(Dr. Light):
 メガマンの生みの親、ロボット工学の第一人者。人間らしさを習得させるため、メガマンを学校に通わせる。また、メガシティーの交通網を制御するシステム「LPTCS」は彼の手になるもの。

ロール(Roll):
 ライト博士に作られた女の子ロボット。メガマンと違い自立判断可能なICチップは持っていないが、ライト博士によれば「もう充分自立的」だそう。

プロトマン(Protoman):
 メガマンを助けてくれる謎のロボット。ライト博士は彼を知っているらしい……

アラン(Alan)、チェルシー(Chelsea):
 ロッキーのクラスメイトであり、一番の友達。

ボルツ三兄弟(the Boltz Brothers):
 いじめっ子たち。実はワイリーの甥っ子。

ドクター・ワイリー(Dr. Wiley):
 もともとはライト博士の共同研究者だった。今回のロボット事件の黒幕

ヒートマン(Heatman):
 ゲーム「ロックマン」登場ボスのうち本編で活動する唯一のワイリーロボ。空港の管制塔やライト宅を襲撃。

その他ワイリーロボ(オフィシャル登場):
 メットールが飛行機を襲撃していた。また、カットマン、ガッツマン、ファイヤーマン(以上、正しくはライトロボだが)、エアーマン、マグネットマン、クラウドマン、ターボマン、テングマン、アストロマンが姿だけ登場。

その他ワイリーロボ(オリジナル):
 猫ロボ(タンゴ似)、女性ロボがチラッと登場。また、人型量産ロボをヒートマンが部下に使っていた。

バレッジマン(Barrageman):
 敵ロボットその1。両腕のイオン砲(Ion Blast)が武器。交通網寸断のために信号機を破壊するという(装備の割に平和的な)活動を行った。おそらくはワイリーロボだが、明記されてはいない

エクスプレスマン(Expressman):
 敵ロボットその2。銀行を襲い、現金を強奪して逃走。足の速さが一番の特徴。ワイリーロボかどうかはまったく不明

マルチマン(Multiman):
 敵ロボットその3。腹部が観音開きに開き、そこから自分と同じ姿のロボットを出すことで無限に増殖できる。おそらくはワイリーロボだが、明記されてはいない

音楽担当ロボット(名前不明):
 学校のダンスパーティで音楽を担当していたが、制御回路が狂ってしまい、メガマンに破壊される。

ワイリー基地:
 実は巨大なロボット。外見はモノトーンのイエローデビル似。

その他ロボット:
 先生ロボット、飛行場整備ロボットなど。ロボットは人間社会に大きく入り込んでいるものの、まだ「道具」とみなされていることが多い。

総評

なんと全編フルカラーCG彩色。これはお得です。原作に近く日本人に受け入れやすい絵柄で、動きや表情の描写も鋭い。絵の雰囲気だけで言うなら有賀先生のロックマンに近いかも。

ストーリーは完全オリジナル、キャラクターも独自のものが多い。そんな中でロックマン(メガマン)やライト博士、ワイリーなど、オフィシャルから持ってきたキャラクターはほぼイメージどおり。私としてはリモコン一発でワイリーマシンを全て破壊しちゃうライト博士のしたたかさが大好きだー。もっと頑張れワイリー。ただ、メガマンは敵とみなしたロボットは問答無用で破壊している(他のロボットが人間的思考能力を持ち合わせていないため?)ので、個人的にその点はやや抵抗が。

なお、この本は第1巻だが、2巻以降はいまだ発売されていない。版元は倒産したというけれどぜひぜひ期待したい。

蛇足

……だけじゃマンガの引き写しでツマラナイ、といいますか
chaosphere.はレアボス「二次創作」サイトですので、
妄想垂れ流して〆たいと思います。立つトリ後を濁す。

名前の出てるバレッジマン、エクスプレスマン、マルチマンの3体は
(コミック版元の)カナダに住んでいて、
密かに国境越えてはアメリカのWiley Numbers(仮称)9人の観測所に
ちょくちょく遊びに来てるといいんだぜ。お土産はメイプルシロップ。
で(おもてむきレンジャー基地なので)観光客以外の人なんて滅多に来ないから
下6人は毎度大喜びで大変楽しく遊んでもらうんだけれど、
この観測所もイレギュラーな存在なので、トラブル持ち込まれちゃこまるから
上3人は常にハラハラピリピリなんだぜ。

でもこいつら3人がどういう連中で、なぜカナダにいるのかは
今もって不明。というか私がまだ考えてない。
さらなる隠し子ってのもさすがに、ねえ。
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