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(
2007/05/13)
れろ
ルーラーズ連中で王様ゲームやってて、ボスであらせられるところのアース様にうっかり王様札が回っちゃったばっかりに、
「金は出してやるからマックで『フルリレロー』言ってクーポンもらって来い、ただし店外にいる私にその声が聞こえなかったら二度目以降は自腹でやり直し」
てな鬼命令が優雅に発動、しかもそれがただでさえ人付き合いってヤツを春先のツキノワグマ並みに苦手とするマーキュリーに当たっちまったからこれは事件です。
いまだ状況を理解できないというか認められない約一名を引っ立ててメンバー全員でマックへ移動。そのまま店内に一人だけ放っぽり込んで表で待機、あんまりな展開に対応できずひっそり挙動不審のマーキュリーを一同ニヤニヤしながら観察。時あたかもゴールデンウィーク初日の正午、折からの好天に浮かれ出でたる家族連れだのカップルだので店内は芋を洗うような混雑。にもかかわらずさっきから聞いてりゃフルリレロだなんて誰も!一人たりとも言ってやしない!途方に暮れてドアの外に目をやる犠牲者を、しかし手振りでけしかける母星時代からの仲間たち。幾度ものパントマイム押し問答の末、ついに腹をくくったか注文の列につく男一匹。顔は引きつり身をわななかせ彼方のカウンターをば睨みすえたるその様は拳銃一丁フトコロに殴り込みかける鉄砲玉にさも似たり。その間にも刻一刻と短くなる列、迫るカウンター。冷酷なカウントダウンはついに時を迎え、前の客が列を離れたと見たその眼前に立ち現れるアルバイトのとびっきりさわやかお姉さん21歳。「ご注文はお決まりですかー?」「……えっ、あ、あの」ここへ来て肝心のご注文を何一つ考えていなかったことに気づく元兵士のとびっきりひねくれお兄さん1000歳。「……っマ、マックフルーリー」唯一知ってるメニューを咄嗟に言ってしまったもののどうせクーポン貰うんだから別のモンにしときゃよかったー、なんて彼が思ういとまもあらばこそ、さわやか調子でそのまま畳み掛けるお姉さん。「オレオとキットカットとございますが?」「え!?……オ、オレオレで」動揺のあまりうっかり振り込め詐欺師と化す客。しかしそこはプロのお姉さん、あっさりスルーしてお会計。「かしこまりましたー、マックフルーリーのオレオがお一つで150円になります」震える手で差し出した100円玉50円玉と同時撃ちでカウンターに置かれるフルーリー、そして鉄壁の様式美を誇るトドメ技「ありがとうございましたー」。全てが終わった、誰もが無意識に確信したそのとき。
「あ、あの」
腹の底からしぼり出すような超低音に何事かと顔を上げ、そのまま固まるお姉さん。見ればつつがなくマックフルーリーを受け取ったはずの男性客の形相は鬼神のごとき殺気をはらみ、まなじりは釣り上がって眼光炯炯と相手を射抜かんばかり。も、もしかして私、何か不手際でも。普通に注文とったはずなのに。パニックに見舞われつつそれでも必死にスマイルを保とうとするお姉さん、その様子に後ろの客たちが不審を抱いたその時、店外にいた他のメンバー達も異変を察知した。あれっ何止まってんだあいつ。ねえねえあのお姉さん顔引きつってない?俄かに波及する不安、静まりゆく周囲。永遠かと思われた2、3秒の沈黙。
「……お、お客さま……?」
「…………ふ」
あまりといえばあまりに間の悪いユニゾン。さらに高まる緊張、そして渦巻く疑問。何だ?今何を言いかけたんだこの人?その動揺は店外の仲間へたやすく感染、予想を上回る空気の重さに徐々に笑みが引いていくルーラーズ一同。ちょ、ちょっとなんかヤなムードじゃない?大丈夫かアイツ固まってるぞ。それ以前に何がどうなってるんだ一体。かくてカウンターのお姉さん、店内の客、店外の仲間、場に居合わせた誰もが固唾を呑んで見守る中、その一言はついに放たれた。
「…………ふ、ふるりれグッ、あッ、ちくしょ」
口元を押さえて絶句するマーキュリー。凍りつく店内、事態がわからないままに固まる店外メンバー。のしかかる沈黙。全ての時間が停止したと思われた。
「……はーい、こちらサービスのクーポンでございますー」
突如その静寂を突き破るお姉さんのさわやかボイス、同時に差し出されるマックフルーリー100円クーポン。事態の急転に虚を突かれるマーキュリー、しかし次の瞬間その顔に広がる安堵と放心。ど、どうも、の言葉もそこそこにクーポンをひったくり、もつれる足で出口へと逃げるその背にかけられる「ありがとうございましたー」の声ととびっきりの0円スマイル。その瞬間何かの呪縛から解き放たれて一斉に活気づく店内。次の客はメガマックなぞ注文しカップルはいちゃつき始め家族連れは笑いさざめき、店はいつもの賑わいを取り戻した。同時に凱歌を上げる店外メンバー。やったクーポン貰ってるよアイツ。ミッションコンプリートだな。いやいやいや一時はどうなることかと。戦友の危難脱出を確認して我が事のように肩を叩き合う彼らはしかし、傍らのアースに目を向けた瞬間にフリーズする。罰ゲーム発案者にして災厄の元凶たるこの上官もまたその秀麗な容貌に笑みを浮かべていた。しかしその笑みたるや、店の内外にうずまく歓喜のただ中にありながらその全てを打ち砕くまでに酷薄で無慈悲な色をたたえている。それを目にした部下たちは一人残らず、この男が彼らの母星で鬼と呼ばれた精鋭戦闘員であった事実をまざまざと思い出す。……あ、あの、ボス?場の雰囲気に耐え切れず震える声を上げるマース、それにおっかぶせるようにアースは無造作に言い放つ。
「聞こえんな」
静まり返る部下一同。そう、誰もが忘れていたのだ、クーポンを貰う際の必須要素であるところの「フルリレロ」の声がここまで届かない限りこのゲームは終わらないという大前提を。そうとは知らず一刻も早くこの場を逃れようとドアを目指すマーキュリー、しかしその足はドアの寸前で硬直する。その目線の先、ガラス越しに悠然と立ちはだかる上官、その両手が非情にも形作る×印。あああああああ、声にならない声を上げて絶望に震えた後にきびすを返し重い足取りで列の後尾につく部下一名、その悄然とした背中を満足げに微笑して見送る上官、その顔を目にしてうわあこんなスマイルなら0円どころか千金積まれても要らねえやなんてうまい事言っちまったばっかりに即スパークチェイサーで粛清されるサターン、なすすべを知らない残りの部下6名。やがて列は前へと繰り上がり再び巡ってくる注文ターイム、自分を迎えたカウンターのお姉さんの顔があの営業スマイルを浮かべる前に一瞬引きつったのを彼は確かに目視した。ご注文は。フ、フルーリーのオレオで。はーいマックフルーリーのオレオ一つ入りまーす、150円になります。……あ、あの。そこでまた硬直するマーキュリー、瞬時に状況を悟ってこれまた硬直するお姉さん。凍る店内、こわばる店外。こみ上げる緊張、試される度胸。震えるぜチキンハート、燃え尽きてるけどヒート。
「フ、フルリレロっ……!」
腹の底からしぼり出したはずだったその声はしかし、ドアの外へは届かない。が、凄惨極まるその姿は戦友たちを動かすには充分だった。な、なあ、今の聞こえたよな?聞こえた聞こえた、OKじゃない?ここぞとばかり必死に及第ムードを盛り上げようとする一同、しかし上官は無慈悲にも首を左右に振る。もうアイツを許してやってくださいボス、俺に免じて勘弁してやっておくんなさい。部下たちの悲鳴じみた嘆願空しく、クーポンを受け取って振り返ったマーキュリーの視界に飛び込んだのはまたしても上官の掲げる×印。思わず意識が混濁しかかり手からはクーポンが落ちる。やがてその姿がのろのろとカウンターを離れてみたび列の後ろについたとき、カウンターのお姉さんの顔が恐怖にゆがむのを誰もが見た。そしてみたび訪れる順番、繰り返される悲劇。そんな修羅場がさらに二度ほど繰り返されたのち、残金切れによってゲームは終わりを告げる。ドアの外に向けて必死で逆さに振られるガマグチ、それを目にした上官はつまらなそうに撤退のしぐさをもって応じる。幽鬼さながらの体でフルーリー5杯にクーポン5枚を抱えてその場を去る男、その背を見送るお姉さんの顔には心からの安堵。店外によろめき出たマーキュリーをどっと支える戦友たちの手。これでいい、これでいいのだ。全ては終わった。そう思われたまさにその刹那ウラノスが不用意に発した声、「……しかし、二度目以降に注文するときこのクーポンを使っておれば安く上がったのではないかな? どのみち最終的に一枚は手元に残るわけだし」
「よし、クーポンがなくなるまでやり直しだな」
アースの声が、神の鉄槌のごとくに断決を下した。
一瞬にして固まる部下一同、マーキュリーの手から滑り落ちる5杯のフルーリー。そのうち1杯を得意の瞬発力フル活用で咄嗟に受け止めて嬉しげに食べ始めるプルートが今回一番の勝者。おあとがよろしいようで。
……なんてことを帰り道に考えてたら目の前で電車がGo、仕方ないので次の電車が来るまで取材とばかりに駅前のマックにしけ込んでフルーリーのオレオ味を賞味。うーんソフトクリームのなめらかな食感とクッキーのサクサク感が渾然一体となり口中で絶妙なるハーモニーを云々やって店を出たその目の前でまたも電車に置いてかれ、あげくこんな文章で土曜の一日をつぶした私が今回一番の敗者。おあとがよろしくないようで。
※一旦投稿してから読み直してみたらすごく見辛いですね。
すみませんこれっきりにします。だから今回だけ許して。
「金は出してやるからマックで『フルリレロー』言ってクーポンもらって来い、ただし店外にいる私にその声が聞こえなかったら二度目以降は自腹でやり直し」
てな鬼命令が優雅に発動、しかもそれがただでさえ人付き合いってヤツを春先のツキノワグマ並みに苦手とするマーキュリーに当たっちまったからこれは事件です。
いまだ状況を理解できないというか認められない約一名を引っ立ててメンバー全員でマックへ移動。そのまま店内に一人だけ放っぽり込んで表で待機、あんまりな展開に対応できずひっそり挙動不審のマーキュリーを一同ニヤニヤしながら観察。時あたかもゴールデンウィーク初日の正午、折からの好天に浮かれ出でたる家族連れだのカップルだので店内は芋を洗うような混雑。にもかかわらずさっきから聞いてりゃフルリレロだなんて誰も!一人たりとも言ってやしない!途方に暮れてドアの外に目をやる犠牲者を、しかし手振りでけしかける母星時代からの仲間たち。幾度ものパントマイム押し問答の末、ついに腹をくくったか注文の列につく男一匹。顔は引きつり身をわななかせ彼方のカウンターをば睨みすえたるその様は拳銃一丁フトコロに殴り込みかける鉄砲玉にさも似たり。その間にも刻一刻と短くなる列、迫るカウンター。冷酷なカウントダウンはついに時を迎え、前の客が列を離れたと見たその眼前に立ち現れるアルバイトのとびっきりさわやかお姉さん21歳。「ご注文はお決まりですかー?」「……えっ、あ、あの」ここへ来て肝心のご注文を何一つ考えていなかったことに気づく元兵士のとびっきりひねくれお兄さん1000歳。「……っマ、マックフルーリー」唯一知ってるメニューを咄嗟に言ってしまったもののどうせクーポン貰うんだから別のモンにしときゃよかったー、なんて彼が思ういとまもあらばこそ、さわやか調子でそのまま畳み掛けるお姉さん。「オレオとキットカットとございますが?」「え!?……オ、オレオレで」動揺のあまりうっかり振り込め詐欺師と化す客。しかしそこはプロのお姉さん、あっさりスルーしてお会計。「かしこまりましたー、マックフルーリーのオレオがお一つで150円になります」震える手で差し出した100円玉50円玉と同時撃ちでカウンターに置かれるフルーリー、そして鉄壁の様式美を誇るトドメ技「ありがとうございましたー」。全てが終わった、誰もが無意識に確信したそのとき。
「あ、あの」
腹の底からしぼり出すような超低音に何事かと顔を上げ、そのまま固まるお姉さん。見ればつつがなくマックフルーリーを受け取ったはずの男性客の形相は鬼神のごとき殺気をはらみ、まなじりは釣り上がって眼光炯炯と相手を射抜かんばかり。も、もしかして私、何か不手際でも。普通に注文とったはずなのに。パニックに見舞われつつそれでも必死にスマイルを保とうとするお姉さん、その様子に後ろの客たちが不審を抱いたその時、店外にいた他のメンバー達も異変を察知した。あれっ何止まってんだあいつ。ねえねえあのお姉さん顔引きつってない?俄かに波及する不安、静まりゆく周囲。永遠かと思われた2、3秒の沈黙。
「……お、お客さま……?」
「…………ふ」
あまりといえばあまりに間の悪いユニゾン。さらに高まる緊張、そして渦巻く疑問。何だ?今何を言いかけたんだこの人?その動揺は店外の仲間へたやすく感染、予想を上回る空気の重さに徐々に笑みが引いていくルーラーズ一同。ちょ、ちょっとなんかヤなムードじゃない?大丈夫かアイツ固まってるぞ。それ以前に何がどうなってるんだ一体。かくてカウンターのお姉さん、店内の客、店外の仲間、場に居合わせた誰もが固唾を呑んで見守る中、その一言はついに放たれた。
「…………ふ、ふるりれグッ、あッ、ちくしょ」
口元を押さえて絶句するマーキュリー。凍りつく店内、事態がわからないままに固まる店外メンバー。のしかかる沈黙。全ての時間が停止したと思われた。
「……はーい、こちらサービスのクーポンでございますー」
突如その静寂を突き破るお姉さんのさわやかボイス、同時に差し出されるマックフルーリー100円クーポン。事態の急転に虚を突かれるマーキュリー、しかし次の瞬間その顔に広がる安堵と放心。ど、どうも、の言葉もそこそこにクーポンをひったくり、もつれる足で出口へと逃げるその背にかけられる「ありがとうございましたー」の声ととびっきりの0円スマイル。その瞬間何かの呪縛から解き放たれて一斉に活気づく店内。次の客はメガマックなぞ注文しカップルはいちゃつき始め家族連れは笑いさざめき、店はいつもの賑わいを取り戻した。同時に凱歌を上げる店外メンバー。やったクーポン貰ってるよアイツ。ミッションコンプリートだな。いやいやいや一時はどうなることかと。戦友の危難脱出を確認して我が事のように肩を叩き合う彼らはしかし、傍らのアースに目を向けた瞬間にフリーズする。罰ゲーム発案者にして災厄の元凶たるこの上官もまたその秀麗な容貌に笑みを浮かべていた。しかしその笑みたるや、店の内外にうずまく歓喜のただ中にありながらその全てを打ち砕くまでに酷薄で無慈悲な色をたたえている。それを目にした部下たちは一人残らず、この男が彼らの母星で鬼と呼ばれた精鋭戦闘員であった事実をまざまざと思い出す。……あ、あの、ボス?場の雰囲気に耐え切れず震える声を上げるマース、それにおっかぶせるようにアースは無造作に言い放つ。
「聞こえんな」
静まり返る部下一同。そう、誰もが忘れていたのだ、クーポンを貰う際の必須要素であるところの「フルリレロ」の声がここまで届かない限りこのゲームは終わらないという大前提を。そうとは知らず一刻も早くこの場を逃れようとドアを目指すマーキュリー、しかしその足はドアの寸前で硬直する。その目線の先、ガラス越しに悠然と立ちはだかる上官、その両手が非情にも形作る×印。あああああああ、声にならない声を上げて絶望に震えた後にきびすを返し重い足取りで列の後尾につく部下一名、その悄然とした背中を満足げに微笑して見送る上官、その顔を目にしてうわあこんなスマイルなら0円どころか千金積まれても要らねえやなんてうまい事言っちまったばっかりに即スパークチェイサーで粛清されるサターン、なすすべを知らない残りの部下6名。やがて列は前へと繰り上がり再び巡ってくる注文ターイム、自分を迎えたカウンターのお姉さんの顔があの営業スマイルを浮かべる前に一瞬引きつったのを彼は確かに目視した。ご注文は。フ、フルーリーのオレオで。はーいマックフルーリーのオレオ一つ入りまーす、150円になります。……あ、あの。そこでまた硬直するマーキュリー、瞬時に状況を悟ってこれまた硬直するお姉さん。凍る店内、こわばる店外。こみ上げる緊張、試される度胸。震えるぜチキンハート、燃え尽きてるけどヒート。
「フ、フルリレロっ……!」
腹の底からしぼり出したはずだったその声はしかし、ドアの外へは届かない。が、凄惨極まるその姿は戦友たちを動かすには充分だった。な、なあ、今の聞こえたよな?聞こえた聞こえた、OKじゃない?ここぞとばかり必死に及第ムードを盛り上げようとする一同、しかし上官は無慈悲にも首を左右に振る。もうアイツを許してやってくださいボス、俺に免じて勘弁してやっておくんなさい。部下たちの悲鳴じみた嘆願空しく、クーポンを受け取って振り返ったマーキュリーの視界に飛び込んだのはまたしても上官の掲げる×印。思わず意識が混濁しかかり手からはクーポンが落ちる。やがてその姿がのろのろとカウンターを離れてみたび列の後ろについたとき、カウンターのお姉さんの顔が恐怖にゆがむのを誰もが見た。そしてみたび訪れる順番、繰り返される悲劇。そんな修羅場がさらに二度ほど繰り返されたのち、残金切れによってゲームは終わりを告げる。ドアの外に向けて必死で逆さに振られるガマグチ、それを目にした上官はつまらなそうに撤退のしぐさをもって応じる。幽鬼さながらの体でフルーリー5杯にクーポン5枚を抱えてその場を去る男、その背を見送るお姉さんの顔には心からの安堵。店外によろめき出たマーキュリーをどっと支える戦友たちの手。これでいい、これでいいのだ。全ては終わった。そう思われたまさにその刹那ウラノスが不用意に発した声、「……しかし、二度目以降に注文するときこのクーポンを使っておれば安く上がったのではないかな? どのみち最終的に一枚は手元に残るわけだし」
「よし、クーポンがなくなるまでやり直しだな」
アースの声が、神の鉄槌のごとくに断決を下した。
一瞬にして固まる部下一同、マーキュリーの手から滑り落ちる5杯のフルーリー。そのうち1杯を得意の瞬発力フル活用で咄嗟に受け止めて嬉しげに食べ始めるプルートが今回一番の勝者。おあとがよろしいようで。
……なんてことを帰り道に考えてたら目の前で電車がGo、仕方ないので次の電車が来るまで取材とばかりに駅前のマックにしけ込んでフルーリーのオレオ味を賞味。うーんソフトクリームのなめらかな食感とクッキーのサクサク感が渾然一体となり口中で絶妙なるハーモニーを云々やって店を出たその目の前でまたも電車に置いてかれ、あげくこんな文章で土曜の一日をつぶした私が今回一番の敗者。おあとがよろしくないようで。
※一旦投稿してから読み直してみたらすごく見辛いですね。
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